株式投資で利益が出たらどうする?
初心者が知っておくべき「税金と確定申告」の基礎知識
株でお金を増やすのは嬉しいものですが、利益が出た瞬間に考えなければならないのが「税金」です。
「確定申告って難しそう…」「20万円を超えたらどうなるの?」そんな不安を抱える初心者の方へ向けて、今回は株取引と税金の仕組みをどこよりも分かりやすく解説します。正しい知識を武器にして、大切なお金を守りましょう。
1. 利益が出たら発生する「税金」の仕組み
● 「20万円」が確定申告のひとつの目安
サラリーマンなど給与所得がある方の場合、株の売買による年間利益が20万円を超えると、原則として確定申告が必要になります。この利益には売却益(譲渡益)だけでなく、配当金や株主優待の価値も含まれる点に注意が必要です。
株にかかる税率の正体
合計:20.315%
- ・所得税:15.315%
- ・住民税:5.0%
※50万円の利益が出た場合、約10万円が税金として引かれる計算です。利益を再投資に回す際は、この引かれる分を考慮しておく必要があります。
2. 確定申告が必要な人・不要な人
確定申告の手間を減らせるかどうかは、あなたが選ぶ「証券口座の種類」で決まります。
| 口座の種類 | 源泉徴収 | 確定申告 |
|---|---|---|
| 特定口座(あり) | あり(自動) | 原則不要 |
| 特定口座(なし) | なし | 必要 |
| 一般口座 | なし | 必要(計算も自分) |
初心者のベストチョイス:
迷わず「特定口座(源泉徴収あり)」を選びましょう。証券会社があなたの代わりに納税を済ませてくれるため、利益がいくら出ても書類作成の心配がありません。
3. 確定申告はネットで驚くほど簡単に!
もし確定申告が必要になっても、今は昔のように税務署に並ぶ必要はありません。
▼ スマートに申告を終わらせる方法
- 国税庁「確定申告書等作成コーナー」:画面の指示に従って数字を入力するだけで書類が完成。
- マイナンバーカード×e-Tax:自宅からスマホ一つで送信完了。郵送コストもゼロ。
- 証券会社の「年間取引報告書」:特定口座なら、これ一枚を転記するだけでOK。
実際にやってみると「1時間程度で終わった」という方も多いです。年に一度のルーティンとして慣れてしまえば、投資の利益を守る強力なスキルになります。



コメント