人生を劇的に変える「掃除の魔法」:どん底の友人が掴んだ開運の実話
2010年に大流行した「こんまりメソッド」。
近藤麻理恵さんが出版した著書「人生がときめく片づけの魔法」は、世界40カ国で翻訳され、1400万部を売り上げるメガヒットとなりました。
まだ記憶にある方もおられるかもしれません。
今回は、この片付けの哲学が、人生のどん底にいた私の友人をどのように救ったのか。
実体験に基づいた「掃除と開運」の物語をお届けしたいと思います。
1. 仕事と恋愛の停滞期
2. 運気を呼び戻す掃除の開始
3. 掃除中に訪れた運命の転機
4. 開運の掃除:その後の飛躍
5. まとめ
1. 仕事と恋愛
私の友人は個人事業主として働いており、社員はおらず自宅の一室を仕事場にして1人で働いています。
ありがたいことに、仕事には困っておらず、収入も安定していました。
しかし、現実は毎日が忙しく徹夜の連続。休みのない、息つく暇もない生活を送っていました。
将来的に結婚したいと願っているものの、今の過酷な状況では新しい出会いもなく、将来への不安は募るばかりだったといいます。
そんな折、仕事の付き合いで行った飲み屋で、ある女性に一目惚れをしました。
勇気を出して声をかけ、連絡先を交換。食事を重ねて見事交際に発展したのです。
しかし、幸せな時間は長く続きませんでした。
一目惚れをした彼が、彼女の要求をすべて丸呑みする「依存的な悪い習慣」がたたり、彼女は次第に自己中心的でわがままな性格へと変貌していきました。
旅行の交通費や宿泊費はすべて彼持ち。仕事がどんなに忙しくても深夜に呼び出され、送迎まで頼まれる。
心身ともにボロボロになった彼から相談を受け、私は彼の自宅を訪ねることにしました。
- ブランド物の財布やバッグが床に散乱
- 床には埃や髪の毛がべったりと付着
- 浴室はヌメリだらけで不衛生な状態
- 仕事場は書類が溢れ、必要なものを探せない
部屋の乱れは心の乱れそのものでした。
彼が抱えている恋愛の苦しみも、仕事の停滞も、この「淀んだ空間」に原因があることは明らかでした。
2. 掃除の開始
仕事や恋愛の悩みを一通り聞いた後、私は彼に強く伝えました。
「悩みを解決したいなら、まずはこの部屋を徹底的に掃除しなければならない」と。
彼は掃除が大の苦手で、最初はあまり乗り気ではありませんでした。
しかし、「現状を変えるための唯一の手段だ」と説得し、ようやく重い腰を上げました。
いざ始めてみると、その状況は想像以上に深刻でした。
- 壊れた掃除機:髪の毛が絡まり、吸引ローラーが不動
- 欠如した清掃用具:トイレや浴室用のブラシすら存在しない
- 冷蔵庫の腐敗:賞味期限切れの食べ物が山積
- 閉ざされた環境:エアコンは汚れ、カーテンは一年中閉め切り
私たちはまず、必要な掃除道具と収納アイテムを買い揃えるところから始めました。
サイズの合わなかったカーテンを新調し、まともに畳まれていなかった衣類の畳み方を一から教えました。
エアコンを専用スプレーで何度も洗浄し、仕事場の不要な書類を含め、家中の「不要物」を片っ端から捨てていったのです。
3. 訪れた転機
何日も続いた掃除が終盤に差し掛かった時のことです。
冷蔵庫の中身をすべて出し、内側を磨いていたその瞬間、突然彼のスマホが鳴りました。
相手は、あのわがままな彼女です。
実は掃除を始める前、私は彼に予言めいたことを伝えていました。
「掃除をしたら人生が変わるよ。断言する。掃除の最中に、きっと彼女から電話がかかってくる」
的中した現実に彼は驚きを隠せません。
案の定、電話の内容は「友達と飲みに行くから送り迎えをしてほしい」という身勝手なものでした。
最初は条件反射で「イエス」と言いそうになった彼を、私は諭しました。
「今は掃除という自分を取り戻す大切な作業中だ。できないことは、はっきり断らなければならない」
彼は勇気を出して、もう一度電話をかけ直しました。
「今は掃除をしていて忙しいから、行けない」とはっきり断ったのです。
彼女は初めて要求を拒絶されたことに驚きながらも、最後には小さく「ごめんね」と言いました。
4. 開運の掃除
すべての掃除が終わったとき、そこには見違えるような空間が広がっていました。
私は彼に最後のアドバイスを送りました。
「掃除は一度で終わりではない。毎日どこか一箇所、必ず掃除を続けること」
あれから1年以上。彼はその約束を今でも守り続けています。
掃除が習慣化したことで、彼の人生には驚くべき変化が訪れました。
| 項目 | 掃除をする前(Before) | 現在の状態(After) |
|---|---|---|
| 仕事環境 | 書類が溢れ、徹夜が連続 | 効率化され、夕方には終了 |
| 恋愛関係 | わがままを丸呑みする依存 | 本音を伝え合い高め合う関係 |
| 会社規模 | 1人で手一杯 | 従業員を1名雇用するまでに成長 |
| 心の余裕 | 将来への強い不安 | 神社巡りを楽しむ心の平安 |
今では、彼女も彼の経営知識を学びながら、自分の夢であるネイルサロン開業に向けて歩み始めています。
かつて書類の山だった机の横には、私が設置を提案した「従業員用のパソコン」が置かれ、実際に新しいスタッフがそこで生き生きと働いています。
〜まとめ〜
- 負の払拭:不要なものを捨て、汚れを落として「淀み」を消す。
- 自分軸の確立:環境を整える過程で、嫌なことを断る勇気を持つ。
- 空間の構築:将来の発展を見越し、新しい運気が入る余白を作る。
掃除の力は絶大です。
一気に大掃除をすることも効果的ですが、最も重要なのは「毎日コツコツと小さな掃除を継続すること」です。
そして、無駄なものを捨て、本当に必要なものだけを大切にする習慣を身につけること。
掃除によって負のオーラを払い、新しい運気を迎え入れる。
これが、私の身の回りで実際に起きた開運の真実です。
あなたの部屋も、少しだけ整えてみませんか?
ありがとうございました。



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