涙が止まらなかった。映画『聲の形』が描くいじめ、償い、そして再生の物語
映画が公開されて話題を呼び、ニュースで取り上げられたことを今でも覚えています。
その当時まだアニメに興味を持っていなかったので、観ていませんでしたが、最近になっておそばせながら観ました💦
映画を観て、ここまで胸が締め付けられて涙するのは生まれて初めてでした😭
それも初っ端から泣きました。
今日は京都アニメーションがお送りする「聲の形」の感想を書きたいと思います。
1. 子供の残酷さ
私たちの現実の世界でも、子供による大人には理解ができないようないじめが起きていますね。
まだ良し悪しもわからず、相手の気持ちを配慮することができない子供は、時に残酷な行いをしてしまいます。
それがよく表現されていたと思いました。
?
石田くんがいじめをしてしまった原因とは?
母親が元夫と離婚してシングルマザーになり、仕事が忙しくて、石田くんにかまってあげることができなかったことによる寂しさに加えて、新しくできた旦那様と妹に注目を奪われて、寂しかったのが弱い者いじめの原因だったのではないかと😢
2. いじめの代償
「やった事は必ず返ってくる」という言葉は、幼い頃によく親に言われたような記憶がありますが、こちらも見事に表現されていましたね。
私が学生だった頃も、同級生をいじめている人が、実は上級生からいじめられていたということがありました。
上級生だけでなく、親からも精神的な肉体的ないじめを受けている子供は、自分より弱い人を狙っていじめるということがありますね。
石田くんの子供の頃の映像から、突然高校生の映像に切り替わりましたが、あの瞬間に多くの出来事と想いが詰め込まれているような気がしました。
3. 罪の償い
石田くんが硝子ちゃんと仲良くなろうと、手話を覚えていましたね。
次第に心の距離が縮まって仲良くなろうとしていた時に、硝子ちゃんの母親のビンタがありました。
また石田くんの母親のイヤリングを引きちぎったと彷彿させるシーンもあり、相当の怒りが伺えました。
硝子ちゃんとの距離が近づくにつれ、ほかの周りの友達との関係がおかしくなっていきました。
それでも石田くんは硝子ちゃんへの罪悪感を感じており、以降もお付き合いを続けていきました。
そしてとうとう硝子ちゃんは自分がいると不幸せになると思い、自宅マンションから飛び降りようとしました。
石田くんは硝子ちゃんを助けた代わりに、自分が怪我をしてしまいました。
植野さんは形は違えど、石田くんのことを友達として思っており、硝子ちゃんの行いに怒りを爆発させました。
そのことを皮切りに結絃ちゃんと母親は、硝子ちゃんで思い悩んでいた気持ちが溢れ、泣き崩れてしまいました。
💔
感情の頂点
ここが心の負担のマックスでした😱
長く積み重なった罪悪感、怒り、悲しみ、絶望が一気に噴出する、作品中最も緊迫し、胸を締め付けられるシーンでした。
4. いじめ、いじめられ、乗り越えたその先に見えた世界
様々な苦難が描かれ、観ているこちらの心が張り裂けそうで、疲れ切っていましたが、最終的に学園祭で石田くんが閉ざしていた心の声を聞こうと塞いでいた手を離したときに、これまで歩んできた辛かった経験を思い出して、涙が溢れてきたのではないかと思います。
誰が見てもわかるハッピーエンドではない、想像を駆り立てるような終わり方にも味わい深いものがありました。
海外での評価とアカデミー賞ノミネート問題
海外ではアカデミー賞に聲の形ではなくボス・ベイビーがノミネートしました。
このノミネートに反対する声が多く出たらしく、聲の形がノミネートされるべきだと言う意見が海外では多数を占めていました。
私自身も、これほどまでに考えさせられる映画はノミネートして欲しかったです。
しかし、記録に残らなくても、記憶に残る名作だったので、受賞されようがされまいが、どちらでも良いと思いました。
5. 最後に
🎬 京都アニメーションに感謝を
最高の作品をどうもありがとうございました。
重いテーマと繊細な心理描写、美しい映像と音楽で、観る者に深い感動と考察を促してくれる作品でした。
単なる「いじめアニメ」ではなく、「救済」と「再生」の物語として、これからも多くの人に観続けられていくことでしょう。
ド素人が感想を書いただけの日記を最後まで見ていただき、ありがとうございました🙇



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