本場の味を家庭で!ナポリピッツァのレシピと歴史
「本場のイタリアのナポリピッツァ食べたいな…」
「でも、わざわざ行くのも大変だしな…」
「それでも食べたい…!」
そんなあなたに、今日は本場のナポリピッツァの歴史と、ご自宅でできる作り方をご紹介します。
目次
ナポリピッツァの歴史
ナポリピッツァの歴史は、18世紀後半にさかのぼります。その発祥はイタリアのナポリであり、貧しい人々の間で手軽に食べられる食事として広まったことが始まりです。
当時、ナポリではパン生地にトマトをのせて焼くシンプルな料理が一般的でしたが、これがナポリピッツァの原型となりました。
ナポリピッツァの発展
18世紀〜
トマトがイタリアに持ち込まれたのは16世紀ですが、ナポリの人々がそれを食用に使い始めたのは18世紀のことです。トマトは当初は観賞用とされていましたが、ナポリの貧しい住民がこれをパン生地にのせて焼くことで手軽な食事としました。これがナポリピッツァの始まりです。
19世紀〜
19世紀には、ナポリの街中に多くのピッツェリアが登場し、ナポリピッツァは徐々に人気を集めるようになりました。特に1889年、イタリア王妃マルゲリータ・ディ・サヴォイアがナポリを訪れた際に、ピッツァ職人ラファエレ・エスポジトが特別に作ったピッツァが「マルゲリータ」と命名されました。
★ ここがポイント:マルゲリータピッツァの意味
このピッツァは、トマト(赤)、モッツァレラチーズ(白)、バジル(緑)というイタリア国旗の色を象徴しており、これが今日の「ピッツァ・マルゲリータ」の原型となりました。
20世紀以降〜
20世紀には、ナポリピッツァはイタリア国内外でますます人気を博し、アメリカやその他の国々にも広がりました。特に第二次世界大戦後、アメリカに移住したイタリア人移民によってピッツァ文化が広まりました。
2009年には、ナポリピッツァはヨーロッパ連合(EU)によって「伝統的特産品(TSG)」として認定されました。さらに2017年には、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
いかがだったでしょうか?
ナポリピッツァが生まれた経緯には、感心させられますね🍕
それでは早速、作り方を見ていきましょう♪
材料
1枚分(直径約25cm)の材料です。
材料選びのアドバイス
- 粉とイーストはピザ専用のものを選ぶと、失敗しにくく本格的な食感に。
- トマトは完熟トマトの缶詰が、酸味が少なくコクが出ます。
- フレッシュなモッツァレラとバジルが、マルゲリータの風味を決めます。
作り方
1. 生地を作る
ボウルに強力粉を入れ、中央にくぼみを作ります。
くぼみに水を少しずつ加えながら混ぜます。
塩とドライイーストを加え、さらに混ぜます。
生地がまとまってきたら、台の上で10分ほどこねます。
生地をボウルに戻し、ラップをかけて1時間ほど(室温で)発酵させます。
2. 生地を伸ばす
発酵が終わった生地を取り出し、軽くガス抜きをします。
生地を丸く伸ばし、直径約25cmの円形にします。
この時、中央は薄く、縁は厚くなるようにするのがコツです。
3. トッピングをする
生地の上にトマトソースを均等に広げます。
モッツァレラチーズを手でちぎって乗せます。
バジルの葉を散らし、オリーブオイルを回しかけます。
4. 焼く
オーブンを最高温度(250℃以上が理想)に予熱します。
天板にピザを移し、予熱したオーブンで約8〜10分焼きます。
チーズが溶けて、生地の縁がこんがりと焼き色付けば完成です。
作るときのコツ
- 生地の発酵:発酵時間をしっかりとることで、ふっくらもちもちの食感に仕上がります。冬場は暖かい場所で行いましょう。
- オーブンの温度:高温で一気に焼くことが、外はカリッ、中はふんわりの本格派ピッツァの鍵です。オーブンは必ず予熱してください。
- トッピングの量:「少ない方が本格的」と言われます。具材を乗せすぎると生地が焼けず、べちゃっとするので注意。
最後に
いかがだったでしょうか。
ナポリピッツァの歴史と作り方を学ぶことで、より一層その魅力を感じていただけたのではないでしょうか。
自宅で本場のナポリピッツァを作ることで、イタリアの風を感じながら美味しいひとときをお楽しみください。
ぜひ、家族や友人と一緒に作って、楽しい時間を共有してください。Buon appetito! (お楽しみください!)
